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TRIP GUIDE
コスタリカ

コスタリカ 中米

Costarica (Pacific Ocean side)

アクセスが比較的楽な5〜10月がメインシーズンで、遠く南氷洋などからの南ウネリが メインに届く。また、それ以外の冬場でも南ウネリが届くこともあり、さらに西〜北西 のウネリもひろうために1年を通じてサーフィン可能。風は基本的に東よりとなること が多く、特に11〜3月の乾季にはその傾向が強い。また、それ以外の時期でも朝から 11時くらいまではオフショアになりやすい。

スウェルサイズ
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
スウェルサイズ 1 スウェルサイズ 2 スウェルサイズ 3 スウェルサイズ 4 スウェルサイズ 5 スウェルサイズ 1 スウェルサイズ 2 スウェルサイズ 3 スウェルサイズ 4 スウェルサイズ 5 スウェルサイズ 1 スウェルサイズ 2
フェイスコンディション
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
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サーフレベル
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
4〜7 4〜7 4〜7 4〜7 4〜10 4〜10 4〜10 4〜10 4〜10 4〜10 4〜7 4〜7
中米 コスタリカクチコミ数:10

ショルダーの張ったクリーンな波に代表されるビーチブレイクがコスタリカ全体の特徴となるが、サーフィンは主にカリブ海側と太平洋側に分かれる。まず、カリブ海側ではポイントによりコーラルリーフを伴ったエクセレントウエイブが楽しめ、この国で最も大きな波に出会えるビッグウエイブスポットが存在する。波は主に東よりの貿易風と、北米大陸から南下してきた冬の強い寒冷前線によってもたらされ、クリーンなオフショアコンディションとなることが多い午前中が狙い目となる。その東よりの貿易風は1年を通じて吹き、特に冬には強くなるケースが多い。ウネリ自体はクラシカルなグランドスウェルとはいえないが、ブレイクはパワフルで、オフシーズンといえる夏場でも、ハリケーンや熱帯性ストームがカリブ海に入ればビッグウエイブが立つ。当たり外れが大きいものの、ビッグウエイブポイントも多いのが特徴といえる。一方太平洋側は、基本的に夏は南ウネリ、冬は西もしくは北西ウネリとなるが、冬場のオフシーズンでも南ウネリが届くこともある。朝方から11:00位までは風がオフショアとなり、このエリアにしてはそれほど暑くないという条件も重なり、サーフィンするにはベストな時間帯となる。波は1年を通じてコンスタントにあり、特に雨季はサイズ、波の上がる確率共にアップする。しかし雨季には多くのポイントへのアクセス不可能となる。というのも、ほとんどの道が舗装されておらず、通り抜けることが難しくなるからだ。逆に、カリブ海側は乾季に頻繁に風がオフショアとなり、道路状況も良く、グッドウエイブを楽しめることが多い。サメは多いが、ここ10年ほどシャークアタックの報告はされていないので心配ないだろう。地域ごとのベストシーズンを挙げると、太平洋側北部のグアナカステは11〜3月(ただし風がオフショアとなるのは乾季のみ)、太平洋側中央部のプンタレナス、ジャコ、クエポスといったエリアは5〜10月の雨季、南部のオサ、ペニンシュラ、パヴォノスといったエリアは5〜10月、カリブ海側は12〜2月となっている。カリブ海側、太平洋側ともに水温は高く、ウエットは不要。持っていくとしてもリーフブレイクの対策用に必要となるくらい。なお、潮の流れはきつく、毎年多くの犠牲者を出すほどなので注意は必要となる。またコースライン沿いのジャングルを抜けると未開のポイントが無数に存在する。初心者からOKのビーチブレイクやエキスパート向けのリーフブレイクまで何でもありなので、レベルに応じてポイントセレクトするのが良いだろう。

☆ワンポイントメモ
波は中南米でも良いほう。ただ波が大きくなる時もあるので、長い板は必要となる。食事は魚料理中心なので日本人の口にも合いやすい。物価は日本の1/10くらい。太平洋側はリゾート化されていてホテルも多く、家族連れはきついがカップルくらいならOK。一方、カリブ海側は治安が悪いので注意が必要。ワニなどが道にいることもある。蚊は、夕方涼しくなると大量発生する。

基本情報中米 コスタリカ

公用語
スペイン語
通過
コスタリカ・コロン
経路
ロスやサンフランシスコなどの都市で経由しサンホセへ
時差
−15時間
注意
麻薬の検査が厳しく、不法所持に関しては現行犯逮捕で禁固刑となっている。入国に際してもコロンビアからの入国者(特に男性1人で荷物の少ない者)は厳しく審査されるのだ。また、麻薬と紛らわしい白い粉状の物は所持しない方がベター。街頭ではドル買いが声を掛けてくるが、闇ドルは禁止されており現行犯逮捕の対象となるので、絶対に相手にしないこと。治安に関しては、太平洋側はリゾート化されたホテルなども多く、比較的良いが、カリブ海側は悪いので、常に注意は必要。
※常に情勢は変化するので外務省へのリンクを活用して下さい。
外務省HP
コスタリカ の危険情報・スポット情報・広域情報