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CT第6戦『Corona Open J-Bay』開幕!


PHOTO: © WSL/Tostee

全11戦中、5戦終了した時点で僅か600ポイント内にトップ5が拮抗している2017年のワールドツアー。
次の舞台は世界でも有数のライトのロングウォール、南アフリカの「J-bay」
ウェイティングピリオド4日目となる現地時間7月15日に『Corona Open J-Bay』が開幕してR1の全てのヒートが終了。

素晴らしい予報に恵まれた今年、初日は5-8ftレンジのオフショア。美しいラインナップ。バレルにビッグマニューバーとクラシカルな「J-bay」が姿を現し、世界最高峰のサーフィンレースにふさわしい一日でした。

多くの選手が9ポイントをスコアする中でもコンスタントに「J-bay」の波にマッチしていたのは、ジョン・ジョン・フローレンス(HAW・写真最上部)
バレルにパワフルなレイバック。同ヒートにクレジットされていたローカルワイルドカードも良いサーフィンをしていましたが、それが霞んでしまうほどジョン・ジョンのライディングは圧倒的。
9.70を含むトータル19.37のハイエストヒートスコア。9.20を捨てスコアにして余裕のラウンドアップを決めました。

「凄い良い波だったよ。’J-Bay’のコンテストでサーフィンした中では今まででベストだね。テイクオフの場所さえ正確なら目の前に大きな’オープンキャンパス’が広がる。最高さ。今はゴーストと言うモデルのサーフボードに乗っている。マーガレットリバーでは6’2。ここでは6’0。このボードに乗り始めてから、調子が上がっているんだ。練習の時から同じボードに乗ることが大きな自信を与えてくれている」

ブラジル、フィジーと2戦続けて13位で終えたジョン・ジョンですが、絶好調だったオーストラリアレッグの貯金で現在のランキングは2位。2年連続のワールドタイトル獲得に向けてここは決めたいところでしょう。


PHOTO: © WSL/Tostee

ブレイクが速い「J-bay」の波はバックサイドとなるグーフィーフッターには難しく、過去の勝者を見ても1984年のオッキーことマーク・オクルーポのみ。
R1を勝ち上がった12名の選手の大半がレギュラーフッターで、グーフィーフッターはイタロ・フェレイラ(BRA)、ガブリエル・メディナ(BRA・写真上)の2名だけ。カレントリーダーのウィルコことマット・ウィルキンソン(AUS)でさえスコアを伸ばせずにR2の敗者復活戦行きに...。

そんな中、ガブリエルはじっくりと波を待ち、中盤になってようやく乗った波でフローターからビッグターンを連発して8.90。
更に後半には3つの大きなターンからプルイン、この日一番のディープなバレルをメイク。
姿を現してから両手を広げてクレーム(アピール)、このライディングにパーフェクトに近い9.93がコールされました。

「今朝は沢山のヒートを見てきたので、最初は大きな波に乗りたいと考えていたのさ。今日は楽しくサーフィン出来たし、勝ててストークしているよ。今日は本当に良い波。その中でも大きなサイズを探していた。ここの速い波はバックハンドには難しいから、見極めが重要なんだ。まあ、それさえも「J-bay」では難しいんだけどね。自分がレギュラーフッターだったらと想像することもあるよ」


PHOTO: © WSL/Tostee


PHOTO: © WSL/Sherman

1996年に初めて「J-bay」を制してから通算4度の優勝を決めているケリー・スレーター(USA・写真上)
2008年を最後に優勝からは遠ざかっている一方、ミック・ファニング(AUS)がケリーに並ぶ4度の優勝記録を達成。
この日は両者共にラウンドアップ。特にケリーは一本目でバレルをメイクして9ポイント台をスコア。久々に自信ありげなクレーム(アピール)をする場面もあり、まずまずの調子でした。

「本当に美しい場所だよね。肌寒い気候に素晴らしい波。スピードが出るロングウォールの波。’ファンタスティック’な場所さ。今日はコンテストが行われると思わなかったんだ。これから4〜5日はもっと良い波になる。そして、最高のコンテストになるだろう。ヒート前に良い波に乗ったらクレームをするよと言っていたので、その通りにしたのさ」

ちなみに南アフリカでもケリーの人気は凄く、それに応えるようにヒート終了後は永遠とファンサービスを続けていました。


PHOTO: © WSL/Cestari

その他に1位通過でR3行きを決めたのは、ジョエル・パーキンソン(AUS)、ビード・ダービッジ(AUS)、エイドリアーノ・デ・ソウザ(BRA)、ジェレミー・フローレス(FRA)、コナー・コフィン(USA)、ジャック・フリーストーン(AUS)、ミシェル・ボウレズ(PYF)

ネクストコールは現地時間7月16日の朝7時15分(日本時間同日午後2時15分)
オフィシャルフォーキャストの「Surfline」によると南西〜南南西ウネリが続く予報。
週明けには更に大きな南西〜南南西ウネリが予想されており、ケリーの言う通り、最高のコンテストになりそうです。
ライブ中継は公式サイト、もしくはスマホやタブレットの公式アプリから楽しめます。

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