『Vans US Open of Surfing』 大原洋人&五十嵐カノアがベスト16入り! | サーフィンニュース BCM

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『Vans US Open of Surfing』 大原洋人&五十嵐カノアがベスト16入り!


PHOTO: © WSL/Morris

現地時間8月4日、カリフォルニアで開催中の『Vans US Open of Surfing』はQFまで進んだウィンメンズCT第6戦がオフになった一方、公式3-5ftレンジのハンティントンビーチらしい波でQS10,000のR3の残りヒートとR4が進行。

4人ヒートから3人ヒートに変わったR4のオープニングヒートで大原洋人(写真最上部)、五十嵐カノア(USA)、ジェレミー・フローレス(FRA)のゴールデンカードが実現。CTのベテラン、ジェレミーを抑えて洋人&カノアがR5進出を決めました!

序盤から主導権を握っていたのは洋人。レフトからライトにリフォームしてくる波で6.57、ライトの波で7.23をスコア。ヒート終了間際にはジェレミーとカノアが良いライディングをしてジャッジにも時間がかかりましたが、洋人が1位、カノアが2位で通過。

洋人への勝利者インタビューではまずこの件を聞かれ、「二人のスコアが決まり、勝ち上がれるかが確定するまではナーバスになったよ。ジェレミーのスコアを聞いてヒート通過が決まった後はストークしたね」とコメント。

2020年の東京オリンピックでサーフィンが初めて競技として選ばれたことは世界中で注目されていますが、洋人にとっての意味を聞かれ、「オリンピックは自分のホームタウンの千葉で行われる。日本にもサーフィンにも、そして自分にも大きな意味があると思う。確かには言えないけど、楽しくなるだろうね」と話していました。

最後に日本語で、「日本のみなさん、応援ありがとうございます。多分、夜中だから見ている人も少ないと思うけど、とりあえず二人のCT選手に勝てて良かったです。次はマンオンマンになってもっと面白い戦いが出来るんじゃないかなと思うので応援をお願いします」とメッセージを送っていました。

御存知の通り、2015年のイベントチャンピオンでもある洋人。
あの時と同じようなペースで勝ち上がり、日本のファンを興奮させてくれています。
今年は現在QSランキング10位とクオリファイが現実的、すでにランキングアップの助けになるポイントも稼いでいます。
次のR5からはマンオンマンとなり、元CT選手のリカルド・クリスティ(NZL)と対戦。
カノアはスチュアート・ケネディー(AUS)とのカードです。

ちなみに洋人のサーフボードに施されている青をベースとしたデザインはサンクレメンテのアーティスト「Jeff Lukasik」の作品です。




PHOTO: © WSL/Morris

CT選手が重なったヒートで最も白熱していたのは、フィリッペ・トレド(BRA・写真上)、ジョシュ・カー(AUS)、ナット・ヤング(USA)のカード。
今イベントで2度の優勝経験があるフィリッペは一本目からエアーリバースをベースとして7.33をスコア。すぐにジョシュがバックハンドでグラブレールのエアー、インサイドでもエアーリバースと一本の波で二つのエアリアルを完璧に決めて9.00。
近年はBWTに出場するなどビッグウェーバーとして有名なジョシュですが、かつてはツアーで1番の’エアリアルマスター’と呼ばれた時期もあるほど。トータルではフィリッペがトップでしたが、ジョシュのライディング(写真下)は印象的でした。

「北米で最大のスポーツイベントの一つであるこのハンティントンはプロサーファーとしてやりがいがある。ジョシュとナット・ヤングとの対戦は本当に厳しかった。9ポイントを出したジョシュを抑えて勝ち上がれたことは嬉しいね。ヒートでは自分の戦略を守り、沢山の波に乗ったことが功を奏した。マンオンマンのヒートまでいくつかの戦いをこなして慣れたし、自信がついた。ウネリがもう少し大きくなれば最後は良い波が期待出来るかもね」


PHOTO: © WSL/Rowland

娘の誕生により人生が変わったというコメントも残しているフィリッペ。
「J-bay」でのCT第6戦『Corona Open J-Bay』の圧倒的な強さがそれを示しており、彼の進化はまだまだこれからとも言える勢いがあります。
フィリッペと洋人は同じドローにいるため、互いに勝ち上がればファイナルの前に対戦することになります。

その他にR5進出を決めたのはアダム・メリング(AUS)、デイヴィー・キャッスル(AUS)、カルロス・ムニョス(CRI)、ジャドソン・アンドレ(BRA)、マイケル・フェブラリー(ZAF)、ダスティ・ペイン(HAW)、パトリック・グダスカス(USA)、イタロ・フェレイラ(BRA)、トーマス・ヘルメス(BRA)、グリフィン・コーラピント(USA)

QS10,000の後にはウィメンズジュニアが開幕してQFまで進行。
日本人として唯一参加していた川合美乃里はR1こそ1位通過でしたが、QFは4位敗退に終わっています。

ネクストコールは現地時間8月5日の朝7時30分(日本時間同日夜11時30分)
QS10,000のR5、ジュニアのメンズ、ウィメンズが共にファイナルまで進む予定。

『Vans US Open of Surfing』公式サイト

WSL公式サイト


PHOTO: © WSL/Morris
(ローカルボーイ・カノア)


PHOTO: © WSL/Rowland
(ウォーミングアップ中のパトリック・グダスカス)


PHOTO: © WSL/Rowland
(グリフィン・コーラピント&ファミリー)


PHOTO: © WSL/Rowland
(今イベントのダークホース、ジャドソン)


PHOTO: © WSL/Morris
(南アフリカの期待の星、マイケル・フェブラリー)


PHOTO: © Acosta
(スケートボードのプールもヒートアップ)

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